僕の母親その2
平成22年より介護保険のデイサービスを創業し、平成26年にはケアマネの居宅、平成27年には障がいの生活介護を作る。
時系列としては、会社設立後、看護師である三女が会社に加わり、デイサービスの運営を行う。
平成26年、看護師兼ケアマネジャーである姉と僕が会社に入り、程なく居宅を立ち上げる。
デイサービスで管理者をしている三女を身ごもり、産休に入ると、僕が管理者となり、デイサービスを運営する。
三女の職場復帰と同時に障がいの生活介護を立ち上げる。
居宅は次女単独での運営のため、はじめこそ伸び悩んでいたが、開設以降は常に好調を維持している。
2つの通所サービスは人材不足や教育不足でイマイチ伸び悩んでいる。
この課題をどう捉えるかだが。
僕の母親は生粋の種まき職人ではないのか。
という結論に行き着いた。
新規事業や新しい事をするのは大好物だか、
事業を立ち上げ、進むにつれてて、他に目がいく。
0→1への能力は高いが、1→2や1→10といった
次のフェーズを担うことができていない。
このため、次々に事業展開を行うも、伸び悩んでいる。
さらに、人を動かすことや任せることが苦手で
自分でしてしまわないと気が済まない性格である。
この特徴を活かし、今後は種まきに徹して、残りをサポートする形をとることで長所を活かし、短所をフォロー出来れば会社は上手くいくと、確信した。
ただ、僕自身も母親の遺伝子を受け継いでおり、種まき気質である事は否定できない。