ぼくのやりかた。

これまでとこれから。楽しく生きる方法や好きなこと

最近の出来事。

今日は8月26日。

朝晩は涼しくなり秋の気配が近づいてきてる。

 

今年の夏ももう終わりか。

とふと思う。

 

今年の夏は早かった。

あっという間に過ぎていった。

 

 

遡る事、7月中旬の出来事。

僕の31歳の誕生日の日、次女からの連絡が来る。

「私、会社辞めるから。」と。

 

いきなりの右ストレートに面食らう。

 

次女は6年前の2013年。会社に入社した。

初めはデイサービスの看護師として働いてた。

ケアマネージャーの資格を持っており、入社数ヶ月後には居宅介護支援事業所を立ち上げ、一人で切り盛りしていた。

 

立ち上げてから程なく、担当者数は上限一杯で収益も安定していた。

 

ただ、親の会社。一人事業所。

自分の判断、裁量で好きな様にできる環境は誰の目も届かないため、気づいた頃には歯止めが効かない所まで行っていた様だ。

困った事に、自分の仕事が順調で安定した収益を口実に許容範囲外の様々な要望を訴えていた。

 

 

うちの会社の様に規模が小さい組織において、

特に介護のデイサービスでは顧客獲得は難しい。近隣には、母体が医療法人や社会福祉法人といった、規模が大きく、充実したソフト面、ハード面を兼ね備えている組織があり、どうあがいても敵わない。

そんな中、ケアマネージャーの事業所があるという事にはメリットは凄まじく、事業全体の周知を他事業へ宣伝できるし、利用者へデイサービスを誘導する事もできる。

 

小規模の弱小デイサービス単体では顧客獲得が難しい。

居宅介護支援事業者がある事で、デイサービスの利益貢献には一躍をかっていたことは間違いない事実であった。

 

ただ、その反面、次女は自分の正しいと思った事は貫き通す節があり、時に、社長や他の従業員への当たりが強い事が度々見られていた。

社長はともかく、他の従業員はたまったもんじゃない。これまでに数えるだけで片手では足りないほど辞めていく人達を目の当たりにしていた。

 

次女の過去の話を挙げるとキリがないため割愛するが、今回はこれまでに渡って類を見ないほどの暴挙だった。

 

僕は幸いにして昨年ケアマネージャーの資格を持っていたため、次女が辞めた後に事業所を引き継ぐ事は可能であった。

これがさらなる悲劇を生む形となった。

続く。