会社継承の動機
今から2年ほど前の事、自分一人での限界を感じた。
僕の収入はリハビリの仕事(常勤・非常勤)
と写真の仕事。これを合わせると年収500万ほど。
これに不動産賃貸収入の200万を加えて700万。
同世代の水準と比べるとまずまずの数値だと我ながら感心していた。
しかしながら、現状では余暇時間をほぼ仕事に割いていたため、収入をこれ以上増やす事はほぼ無理に等しく頭打ち状態であった。
将来的(5-10年後)の計画で多拠点生活、好きなものに囲まれた生活(クルマ・バイク・動物)
を実現したい僕にとってはまだまだ足りない。
最低でも1000万。最終目標としては2000万ほどないと実現不可能な数値である。
では、この目標を達成させる為に自分のリソースを駆使して出来る事とは...
で、出た結果がこれ。
母親の会社・父親の店の継承を行い、事業を安定させる事。
これを達成させる事が出来れば、
自分だけではなく、地域と家族・従業員といった小さいながらも自分の近くの周りのコミュニティにも還元できる。
さらに曽祖母から伝わる土地を活用することにより先祖の意志を受け継ぎ、最高の親孝行にもなるのではないか。
と考えた。
この時の会社の現状は。
・赤字ではないが収益は伸び悩んでいる。
・職員が定着せず、人材不足。
・職員の能力不足(指導者がいない・成長しない)
・経営側と労働者の意識の乖離
・資本金不足によるハード面への投資困難
まだまだ課題はあるが、キリがないのでこの辺りを一掃しなければならない。
そこで思いついたのが「仲間づくり」である。
続く。